
高津宮が注目される最大の理由は、縁結びと縁切り、相反するご利益を同時に授かれる珍しい神社 であることです。
・縁結びのご利益
良縁や恋愛成就を願って参拝する人が多く、特に若い世代やカップルに人気です。
・縁切りのご利益
一方で、「悪縁を断ち切りたい」「人間関係を整理したい」と願う人にも信仰されており、仕事や家庭、人間関係の悩みを抱える人々の支えとなっています。
このように、人生における「結び」と「切り」をサポートしてくれる神社として、多方面から参拝者が訪れるのが特徴です。
6.1 縁切り坂(えんきりざか)|悪縁を断ち切る祈願の坂
縁切り坂(西坂)は、高津宮の境内北西側に位置し、かつて「三下り半」の形状をしていたことから名付けられました。
・由来と歴史
明治初期まで、坂は三度半折れ曲がる形状をしており、離縁を意味する「三下り半」にちなみ「縁切り坂」と呼ばれるようになりました。芸妓が嫌な旦那との縁を切るために日参したという言い伝えが残っています。
・現在のご利益
現在も「悪縁を断ち切る坂」として知られ、恋愛や人間関係、仕事などで不要な縁を断ちたい人々が訪れます。坂を下ることで、過去の縁を清算し、新たなスタートを切る象徴的な行動とされています。
・参拝の流れ
① 本殿で参拝
② 縁切り坂を下りながら悪縁を断つ願いを込める
③ 相合坂へ向かい良縁を願う(セットで行うのが効果的)


大阪市内には「縁切り神社」と呼ばれる場所は少なく、この特徴が高津宮を特別なパワースポットにしています。
6.2 相合坂(あいあいざか)|良縁を呼び込む祈願の坂
相合坂は、縁切り坂のすぐ近くにあり、二人の縁が交わることを象徴する「縁結びの坂」として知られています。
・坂の形状と意味
坂は二等辺三角形のような形状で、両側から登った先で交わる構造になっており、まさに「相合う」ことを象徴しています。北側から女性が、南側から男性がそれぞれ坂を登り、頂点で出会えたなら、その縁は深く結ばれると伝えられています。
・ご利益と参拝方法
相合坂は「良縁を呼び込む坂」として、恋愛・結婚・人間関係の良縁を願う参拝者が多く訪れます。縁切り坂で不要な縁を断った後に、相合坂を登ることで新たな良縁を迎える流れが理想的とされています。
・絵馬やお守りも充実
高津宮では、縁切り・縁結びに特化した絵馬やお守りが用意されており、相合坂の参拝後に授与されるとより効果が高いとされています。

🔹女坂

🔹男坂
